バイクの立ちゴケ、Uターンがうまくできないことって多い
バイクの免許を取得してバイクに乗る事が出来るようになると、嬉しくてとにかくどこかに出かけたくて仕方なくなりますが、Uターンが苦手だったり、立ちゴケするという事もあり、恥ずかしい思いをした方も多いと思います。
Uターンについて多くのライダーが苦手とするのはどうしてなのかというと、速度に問題があるからでしょう。
バイクの場合、慣性力でバランスを取り走りますが、Uターンの時には低速にする必要があるので、どうしてもバランスを崩しやすくなるのです。
運転しているライダーがバランスをうまくとる必要があるのですが、どのようにすればいいのでしょうか。
基本動作、Uターンをうまくこなそう
小回りをする時にはリーンアウトを意識して行うとうまくいきます。
これはバイクの中心線よりも外に体をもっていくというテクニックで、こうすることによってUターンをする時に傾いても、上体を真っすぐ保つことができ、上手くUターン出来るのです。
リーンアウトを行うためには、Uターンの時、シートの角に座り直すようにして行うという事もポイントです。
無理して一度に180度旋回しないようにして、まず90度、それから再度90度にターンするとうまくいきます。
目線やハンドル操作もコツがある
Uターンが苦手というライダーをみていると、Uターンをする時に怖くて視線を真正面に向けている様子が見られます。
顔を正面に向けるのではなく、バイクが曲がる方向に顔を向けてみるとうまくいきます。
こうするとハンドル操作もしやすくなりますし、ハンドルはグリップ外からドアノブを回すようにするとうまく操作できるようです。
リアブレーキをうまく活用しながらUターンすると、低速でも安定した状態でターンができるようになります。
急ハンドルをきらない、自然にバンクで切れてので自然に任せるという事もUターンをうまく行うコツです。
立ちゴケ・・・どうやってバイクを起こせばいい？
Uターンがうまくできるようになるのも経験で、何度か立ちゴケするような事態もあると思います。
でもこれにめげることなく経験を積むことで、少しずつうまくなっていきます。
立ちゴケしたら、シフトペダルを入れてタイヤをロックし、ハンドルとシートレール部分をしっかりつかみ、背筋、腕を伸ばした状態で下半身の力を利用して持ち上げるとうまくいきます。