バイクの基本をもっているネイキッド
バイクの基本構成をもっているネイキッドは癖がないバイクなので、長くバイクに乗りたい方にとって、最高の相棒になると思います。
ロングツーリングでも高速走行でもサクサク走ってくれますし、市街地でも快適です。
取り回しもよくどんな場所でも安定して走る事ができます。
大型ネイキッドバイクが現在、人気となっていて、大型でも走りが軽快ですが、車体は大型なので取り回ししにくい、重いといわれており、日常的に乗るよりもツーリング向けという人もいます。
視界が広く市街地を走行する時にも全く問題なく安全に走る事が出来るバイクです。
大型ネイキッドの場合、気になるのは扱いにくさですが、走りだすと気持ちよく走ることができるバイクなので、市街地走行について問題はありません。
ただ高速走行をするとカウルが付いていないので、どうしても風を直接受けることになり、かなり疲労します。
ここがネイキッドのデメリットといえるのかもしれません。
教習所でもよく利用されるバイク
非常にシンプルな作りで秀でた個性がない分、教習車として利用するには最適なバイクです。
操作性もいいので、ネイキッドは多くの教習所で利用されています。
ネイキッドというのは裸という意味があり、その名の通り、カウルがないので風を直接受けて走る距離が長くなると疲労しやすいです。
またそのほかの外装もないので、エンジンがむき出しになっているという特徴もあります。
女性の場合、足つきを考えるとネイキッドでも250ccタイプの方が安心といわれています。
バイクを購入したいけど特にロングツーリングすることもないし、林道などを走る事もないという方にはオススメのバイクです。
ネイキッドの代表的なバイクとは？
大型から紹介するとホンダの人気シリーズ、CBの1300SF等はハンドリングも軽くツーリングに合ったバイクです。
スーパーフォアとカウル付きのスーパーボルドールがありますが、高速走行を考えるとスーパーボルドールの方がいいでしょう。
カワサキの大型ネイキッドといえば、ZRX1200AEGです。
2009年からフルモデルチェンジを行って細部にまでこだわりの変更がありました。
現在も購入できるオーソドックスなネイキッドモデルといえば、このタイプです。
400ccクラスではホンダのCB400 SUPER FOURがあります。
扱いやすいバイクで人気があり、ツーリングにも快適で新車購入できるバイクなので、利用されている方は多いと思います。
ただ走りに関しても何についても優秀すぎてつまらないという方もいます。
カワサキ ZEPHYR400もネイキッドの400ccクラスの代表選手です。
このバイクはネイキッドブームの火付け役となったバイクで、非常に人気があります。
カスタムパーツなどもそろっているので、カスタム好きな人にとっては最高のバイクになるでしょう。
ヤマハの代表ネイキッドであり、ロングセラーを継続中の400ccモデルが、ヤマハ XJR400です。
初期から現在でも高い人気を誇っているバイクで、400ccモデルは残念ながら生産終了となっていますが、XJR1300は作られています。