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デコボコ道を楽しめる!オフロードバイクの紹介

オフロードバイクの特徴

オフロードバイクは文字どおり道ならぬ道を走るためのバイクなので、林道であろうと砂利だらけの農道であろうと、はたまた山道であろうと軽快に走り抜ける事ができます。
一般のバイクと違って外観は細身である事に加えて250ccもしくは125ccと軽量です。

燃費の良さと安定性はオフロードならではの特徴ですから、街のりよりもツーリングやキャンプに向いています。
ツーリング向きと言われているもう1つの特徴が、タイヤよりも数センチ上にフロントフェンダーが配置されているなど、ママチャリとは大きく違った外見を持つバイクが多い事です。

これによってでこぼこ道であっても快適に走行する事ができます。
シートはけして座り心地がよくないのですが、見た目以上に多くの荷物を運べる点も、ツーリング向きと言われる点です。
比較的安価で手に入る事もあって、バイク初心者と言われる人たちに多く愛用されています。

オフロードバイクの魅力

環境に左右されずどのような道でも走破できてしまう点が、魅力の1つです。
外観が細身である事も手伝って、か細い道も難なく走行できてしまいます。
走りに関心がある人向きです。

細身で軽量という事は小回りがきくという事です。
見た目よりも頑丈という事は、ちょっとやそっとでは傷がついたり破損したりしませんので、安定感および安心感に直結します。
走る事の楽しさやでかけていく喜びを実感したい人におすすめのバイクです。

オフロードバイクのデメリット

ツーリングや快適な走りを求めてオフロードバイクを選ぶ人も多いのですが、250cc程度の排気量しかないという事は、長時間ツーリングに向いていないという事になります。
シリンダーエンジンが1つだけという車種が大半なために、振動が大きいです。

当然体にかかってくる負担も大きくなります。
オフロードバイクの軽量さを生かして年に1度、モトクロス競争が開催されるように、通常の街のりバイクにはない体験ができるのも魅力の1つですが、走りに興味がない人からは不評です。

普段使いに向かない特徴の1つとして、座高が高くて足つきが不安定な点をあげる事ができます。
乗る人を選んでしまう点が最大の難点です。
座高が高いのは逆に考えると、段差が高いところを走行する時は、メリットの変わる事をも意味しています。
アウトドア派の人でない限り、オフロードバイクはおすすめできない車種です。

オフロードバイクの代表的な車種

オフロードバイクというのは、実は多くの舗装されていない道路向けに開発された、アウトドア派バイクの総称となっています。
公道を走行できるように改良されたのが、トレイルバイク別名デュアルパーパスです。

デュアルパーパスをさらに改良したのがアドベンチャーで、排気量を拡大しました。
一般的には砂漠を縦横無尽に走るラリー用に開発されたものですが、一部は街のりにも最適です。

競技専用に開発されたスーパーモタードもあります。
同じくラリーに使われるタイプでモトクロスバイクもありますが、こちらは林道や岩場向けです。
その他特定競技のために特別開発されたものがあるなど、オフロードバイクは多種多様な車種が開発されています。