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合宿免許のメリット・デメリット

合宿免許のメリットは多い

バイク免許(自動二輪免許)を取得するためには、教習所に通学する方法と、合宿で取得する方法とがあります。
どちらもメリットとデメリットがあるため、どちらかを選ぶ際にはメリット・デメリットを共に理解した上で、ライフスタイルに合わせて選ぶのがおすすめです。

合宿でバイク免許を取得する方法には、たくさんのメリットがあります。
1つ目は、短期間で免許を取得できるという点です。
合宿では朝から晩まで必要な時限数分の教習を行うため、約9日ぐらいで免許を取得できます。

通学では1ヶ月以上かかるケースも多いですし、教習所に何度も足を運ばなければいけません。
手間や効率性を考えると、合宿がおすすめです。

2つ目のメリットは、料金がリーズナブルという点です。
一般的な通学だと安くても13万円程度かかってしまう所が多いのですが、合宿だと安い時期を選べば10万円以下での取得も可能です。
しかもネット割引きや学生割引などの割引制度を上手に利用すれば、さらに安く免許を取得できます。

3つ目のメリットは、ちょっとしたバケーションを楽しめるという点です。
非日常的な観光気分を味わうことができる他、ご当地のグルメを堪能したり特産品に触れることもできます。

知っておきたいデメリットとは?

合宿でバイク免許を取る方法はたくさんのメリットがある一方で、いくつかデメリットもあります。
理解した上で、申込むかどうかを決めましょう。

1つ目のデメリットは、合宿中には基本的に朝から晩まで教習スケジュールが組まれている耐え、ちょっと抜け出して観光に行くと言った自由な行動はできません。
基本的には拘束されていますし、合宿所に缶詰め状態で丸一日教習を受けることになります。
団体生活なので、細かいルールがあり、何時に起床して朝食は何時とかシャワーは何時から何時と決められています。
自由気ままな生活に慣れている人にとっては、息苦しいと感じるかもしれません。

2つ目のデメリットは、社交性やコミュニケーション能力に自信がない人にとっては、見知らぬ人たちと1週間以上共同生活をするのはツラいかもしれないという点です。
場合によっては、周りで仲良しグループができても自分だけどこの輪にも入れずに独りぼっちという可能性もあります。

3つ目のデメリットは、合宿期間中に必ず免許を取得できる保証はないという点です。
真面目に教習を受けてある程度のスキルを身につければ、免許は取得できるでしょう。
しかし、絶望的に物覚えが悪いとか、スキルが全く身につかない場合には合宿期間を終えても免許取得できないケースはあります。
事前に理解した上で、その際にはどうなるのかという点も聞いておくのが安心です。